お彼岸への思いと植物たち

  • 2019.04.02 Tuesday
  • 22:51

ここのところ寒いですが、桜があちこち咲いてい

 

て、すっかり春ですね🌸

 

 

そろそろ見頃も終わりのところもあるかもしれない

 

けど、ご近所はまだもう少し楽しめそう😊

 

父が亡くなって3ヶ月。

 

3月は母が入院していてバタバタとしていました

 

が、3月末に子供も連れてお彼岸でお墓参りに行き

 

ました。

 

子供の頃はなんとなく親に連れて行かれる場所で

 

大人になっても、深みも重みもない私💦

 

大学生になってからはほとんど行かなくなってしま

 

いましたが、子供の時は親に連れられ何度となく行

 

きました。

 

記憶はまだらだけど、お墓の並びにある空き地の端

 

につくしがたくさん咲いていて、つくしを摘んで遊

 

んだ記憶と暮石に父が日本酒をかけていた記憶が一

 

番残っていて。

 

お墓ってお酒をかけるものなんだ〜!と子供心に思

 

っていました笑

 

それを思い出して見てみると、つくしがたくさん!

 

来ていたのは春だけではないけど、いつも春のお彼

 

岸に来ていたんだなぁ、そういえばこんな春の香り

 

がしていたな。。。

 

来る時は絶対に父が一緒で、父がいないお墓参りは

 

初めてだな…

 

そんな思いが巡るお墓参り。

 

バケツを途中で借りて、お墓周りを掃除して、墓石

 

を洗って、お酒をかけて。。。

 

両横に植わっている樒(しきみ)の剪定をして

 

おはぎをお供えして、お線香をあげる。

 

この一連の流れはなんとなくは覚えていたのだけ

 

ど、お墓に着いてから思い出したこともあって

 

記憶が断片的。

 

バケツはいつも借りる場所があったのは覚えていた

 

ので、いつものところでバケツを借りてお線香を買

 

う。

 

でも一体どこで水を入れていたのだろう…💧

 

水道が見つけられずバケツを借りたはいいけど、水

 

がなくてバケツは使えず仕舞い😅

 

なのでお墓に着いても墓石が流せない💦

 

流したとしても雑巾がないから拭けない。

 

ゴミ袋もホウキも忘れまして…掃除ができない。

 

しきみは繁っていなかったけど

(父が亡くなる前日に手入れをしてくれていたからです)

 

お墓に行く時はいつも家からホウキとチリトリ

 

剪定バサミにゴミ袋、雑巾を持って行っていたのを

 

ないないづくしで思い出しました。

 

お墓参りはお線香とバケツ!という子供並みの感覚

 

しかなくて。。。

 

準備なくしてお墓に行けない事をこの歳にして初

 

めて知る?思い出す?情けない私💧

 

父は40年以上、年に3〜4回欠かさずお参りに行っ

 

ていました。

 

父がいたからきちんとお墓を守れていたんだなと。

 

父は倒れた日の午前中、いつものように自分で車を

 

運転して、新年のお墓参りに行っていました。

 

そしてお墓から帰宅し、昼寝をしたまま意識を無く

 

し、そのまま逝ってしまいました。

 

父はお墓参りに誰が行こうが行くまいが、それを咎

 

めることも強要することもなく、自分の信念で40

 

年以上欠かす事なくお参りに行っていました。

 

その父が今度はお墓に入ってしまいました。

 

父が亡くなったら、気紛れにしか家族や親戚がお墓

 

参りに来ないなんて悲し過ぎる。

 

だからお墓参りをしながら、父がしてきた事をこれ

 

からは私がしようと強く思いました。

 

けれどそもそもお彼岸ってなんなのかよく分かって

 

いなくて、子供にお彼岸って何?と聞かれても

 

お墓参りする日、くらいの返答しかできなくて😅

 

知っているようで案外知らないお彼岸。

 

彼岸という言葉はもともと仏教の言葉。

 

彼岸は煩悩を脱した悟りの境地を意味しています。

 

生きていると人生の中で必ず苦しみや辛さといった

 

煩悩があって、亡くなるとその煩悩がなくなり

 

悟りの世界になる。

 

その世界、つまり死後の世界が彼岸ということなの

 

だと思います。

 

春秋のお彼岸の時期は三途の川を挟み、私たちのい

 

る世界(此岸)と、亡くなった方の世界(彼岸)が一番

 

近づいて、向こうの世界と繋がりやすい日なのだそ

 

うです。

 

太陽が真西に沈む春分の日、秋分の日の前後がお彼

 

岸です。

 

そしてお供えするのが

 

おはぎ(御萩)、ぼたもち(牡丹餅)。

 

秋がおはぎで春がぼたもちなのは、秋のお彼岸の時

 

期には萩の花が咲き、春のお彼岸の時期には牡丹が

 

咲くから。

 

つぶあんとこしあんの違いだったりしますが

 

ちゃんと意味があるんですね。

 

お彼岸にお参りするのは日本の伝統で平安時代から

 

続いてるのだとか。

 

ちなみにお彼岸といえば秋の真っ赤な彼岸花。

 

彼岸花は毒があるので有名ですね。

 

お墓をモグラや野犬などに荒らされないよう植えら

 

れたのが毒のある彼岸花。

 

お墓を守ってくれるお花です。

 

 

彼岸花は球根が最も毒性が高く、花や葉など全てに

 

毒のある全草有毒です。

 

触るのは大丈夫ですけどね😊

 

そして宗派でもお墓に菊を供えたり違いは色々あり

 

ますが、うちはお墓や葬儀にお花は一切なく

 

いつも樒(しきみ)です。

 

なぜうちのお墓はしきみなんだろう。

 

とは思わず笑、子供の頃はしきみなのが当たり前だ

 

と思っていました。

 

実はしきみも彼岸花と同じく全草有毒の植物です。

 

特に実に強い毒があります。

 

お墓に植えられている理由は彼岸花と同じで

 

お墓を守ってくれているんですね。

 

しきみの独特の香りが私は昔から好きで😊

 

しきみはキンモクセイと同じモクセイ科。

 

(※マツブサ科、モクレン科の記載もあるのでどれがそうなのかは分からないですが😅)

 

そう言われてみるとキンモクセイと似てるんですよね。

 

↑これはしきみ。

 

↑これはキンモクセイ。

 

私はアロマをやっていなかったら、植物の事にここ

 

まで興味を持つことはなかったと思います。

 

エッセンシャルオイルの植物の科目や由来などを調

 

べるのがとても好きになり、彼岸花がお墓や水田に

 

咲いている理由を知りました。

 

そしてエッセンシャルオイルにあるプルメリア。

(フランジュパニ)

 

プルメリアはハワイのお墓によく植わっている

 

お花。

 

花部分に毒はないですが、プルメリアもまた葉や茎

 

に毒があります。

 

やはり植えられてる理由は同じ。

 

亡くなった方を守る意味で毒のある植物が植えられ

 

ています。

 

 

彼岸花もしきみも、毒があるし葬儀やお墓にあるか

 

ら縁起が悪い、と言われてしまうこともあるけど

 

守ってくれてる優しい植物なんだと私は思っています。

 

彼岸花もしきみも自分を守る優しさと安らぎを教え

 

てくれる植物な気がします😊

 

色んな事に深く大切な意味があり、お彼岸も大切な

 

んだと今は凄く思うのです。

 

今度はきちんと準備して、父と祖父母に会いに行こ

 

うと思います。

 

※父が大好きだった場所。一緒に桜が見たかったな🌸

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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